2009 井田有香里のパリレポート


平成21年2月22日~27日にかけて行われた「パリ研修ツアー」。
先日、全員無事にディプロマを取得し、帰国いたしました。
研修ツアーのレポートをアップします。
今回、ご参加いただけなかった皆さまも、お楽しみください!


今回の旅の最大の目的は「パリの花」研修。

研修がメインのため、かなりのハードスケジュールでした。

それでも、一つ一つの体験にとても充実して有意義な時間を過ごせて

「疲れ」なんてどこへやら…

素敵な花仲間との最高に楽しかった一時!!!

旅日記という形で、皆様にも感じていただけたら幸いです。




222日(日) 曇り

日本を午前中に立ち、一路フランス、シャルル・ド・ゴール空港へ。

まだ日が落ちない段階で、パリ市内へ到着。

湿気てる感じは強いものの、思っていたより寒くない???



ホテルはセーヌ川に面した立地の良いホテル。

  

写真左【ホテル外観】目の前にはセーヌ川が。立地最高なホテル。

写真右【ホテル前のポンヌフ橋】パリ最古の橋「ポン・ヌフ」

「のだめ」ファンならお分かりでしょう!のだめが千秋に飛び蹴りかました橋です。



このホテルは、今パリで流行りのアパルトメント風になっており

バスルームだけでなく、キッチンも充実していて

冷蔵庫、2口コンロ、食洗機、キッチン道具にお皿やコップ、

カトラリーまで揃っているという充実ぶり。

掃除機やアイロンもあり、気分はプチ留学!?

近くのマルシェ(市場)やスーパーで食材を買ってきて

お部屋で食事するのも何だか楽しそう♪と夢膨らみます(*^ ^*)

日本で言うウィクリーマンションのよう?ですが、それでも

ルームキーピングも入るし、24時間スタッフは待機しているし

ビジネスホテルみたいに殺風景でなく、お洒落でホテル仕様に変わりない。

日本でこんな仕様のホテルあったら流行るのにな…なんて

パリに上陸してお初ビックリ!

    

【ホテルの室内】



ホテルチェックイン後、みなさんと夕食をカフェですることに。

サンジェルマン・デ・プレ地区に滞在のため

周辺にはたくさんのカフェ・レストランやショップが立ち並ぶ。

今夜の夕食は、BUCIというマルシェにあるカフェにしました。

 

【カフェにて】

お顔合わせ。一人前の量の多いこと!ガンガン運ばれて来てウソでしょっ!?笑えました。



明日は朝から生花レッスン。

パリにいるっ!という興奮と時差による眠気で

変なテンションになりながら、楽しみにしていた生花レッスンに備え

早々に就寝・・・




223日(月) 曇り時々雨

今日は、今回のメインメニューその1、生花レッスン日。

朝食を早めにとって、みなさん、レッスンまでのわずかな間

思い思いに散歩などして、パリの朝を楽しんでいました。

私は、前回のパリで鮮烈!?感銘を受けたある教会へ。

朝の教会は何だか神聖で心が引き締まります。

京都の朝のお寺の空気がそうであるように、良い気が流れてる…



今回の生花レッスンは、ホテル「Villa Saint Germain」にて。

こちらは落ち着いた感じのモダンなホテル。

小さくてシンプルだけど、内装もどこか洒落ていて

所々に飾られた絵画や花がとっても素敵。

改めてパリジャン・パリジェンヌの「色」の感覚に脱帽です(*_*)

 

  

 

【ホテルと周辺】

ホテルの真向かいに、日本で話題の「LADUREE」がありました。高級マカロン店です。



今日のレッスンスケジュールとしては、午前中にデモストレーションを見て

午後は自分たちのレッスンというもの。

インストラクターを務める「サンドラ」さんは

フレンチポップな感じで、とても素敵で可愛らしい方。

気さくで質問もしやすく、一人一人に丁寧に対応してくださいました。



≪デモストレーション 1≫

「燭台アレンジ」

ベアグラスを上手に燭台に結びつけて、まずは土台造りから。

次に、燭台下部分にややドーム型にお花をアレンジしていきます。

パリスタイルと言われる花のスタイルは、「色使い」だけでなく

「グリーン」をふんだんに使うのも特徴なんですね。

日本だと相当な値段行っちゃうよっ(>_<)っていうくらい

花やグリーンをたくさん使った、豪華なアレンジが仕上がりました。

    

 



≪デモストレーション 2≫

「キャンドル(ドーナッツ)アレンジ」

フランスでは、子供が生まれたお祝いや誕生日など

よくファミリーで集まってはホームパーティーを開くそうです。

そこにいつも登場するのが、この「キャンドルアレンジ」。

中央が空洞になったドーナッツ型リングオアシスにお花をアレンジして

真ん中にキャンドルを立てて完成。

いろんな種類のお花やグリーンを散りばめて作る方法が伝統的なスタイル。

グルーピングして規則正しい列を作ってアレンジしていくのが、

最近流行りのスタイルだそうです。

 

 



≪デモストレーション 3≫

「胡蝶蘭を使ったアレンジ」

数年前から胡蝶蘭がブームと聞いていましたが、やはり未だご健在。

今回もホテルやショップのディスプレイの至るところで見かけた気が。。。

このアレンジは日本の生け花に近い感じで、スタイリッシュな

ZEN Style」と言ったところでしょうか。

花だけでなく食のほうでも、今パリは密かな「日本ブーム」と聞きました。

器用で繊細で…。「美」を愛するパリの方々には美しく映るらしいです。

最後にパピヨンピックをあしらって。

日本には無いオーナメントに「可愛い~ッ♪」とみなさん大興奮。

今思えば…数日後のランジス市場で、フランス人がドン引きするくらい

すさまじい買い物ぶりの~序章~ここが始まりだったんですね(^_^;)

 

 


≪デモストレーション 4≫

「パニエ(籠の器)アレンジ」

これは基本中の基本。オールラウンドアレンジです。

グリーンや実物でベースを隠し、その後花を生けていく。

トップを高く、周辺の花もオアシスへなるべく長く刺し込みたいので

サンドラ師は「花のカットは長く長く!」を強調していました。

花部分はグルーピングして仕上げていきます。



≪デモストレーション 5≫

「スパイラル(花束)」

パリのお花屋さんは、アレンジよりも圧倒的に花束のシェアが

高いように思います。

「ブーケ・ロン」と言った、大きな花束も特徴的。

その本場のブーケの作り方を是非に!とのリクエストに応えて

メニューには無かったスパイラルの手法を伝授してくださいました。

まずは、花を螺旋状に組んでいくスパイラルから。

1本の花を基準に、同じ方向に1本ずつ花を入れていき

最終的にラウンド型の花束に仕上げていきます。

途中途中、上から花のバランスを確認して。

こちらのやり方は、日本でもお馴染みのやり方ですね。

もう一つの方法、机上に花をお置きながらの組み方も教わりました。

こちらは、組んでいる手が辛い人や手で持てない程の量の花束にオススメ。

中心となる花を数本、机上に置きます。

その上に数本ずつか花材を乗せた後、束を回転させる。

その繰り返しをして、少しずつ束を太く丸くしていく。。。

要は、手で花束を持ち続けるのではなく、机に置きながら花束を作る

ということです。

この方法の方が初心者には作り易いかもしれないですね。

 

 

 


 

なんとっ!5つも私達に披露してくださいました。

みなさん終始、撮影にメモに余念がない(笑)

花装飾の本場、パリのデコを目の前で見られたことは

みなさんにとって、とても良い経験となったのではないでしょうか。

さて、午後は待ちに待ったレッスンです(^^)v

みなさん、心なしか緊張気味のような。。。




    

レッスンでは、3つの作品を作りました。

最初にスパイラルの花束。

次に、パニエを使ったラウンドアレンジ。

最後に、キャンドル(ドーナッツ型)用リングアレンジ。

みなさん、真剣な面持ちで会場内はシーン・・・

無我夢中に作っています。

 

 


サンドラ師に、出来上がった作品のチェックをして頂いて完成っ!

一人一人に丁寧にアドバイスをしてくださいました。

みなさんっ出来はいかがでしょう(^J^)??

 

 


そして…ディプロマの授与☆

一番気持ちが上がる瞬間です。

 

 


みなさん、嬉しさと感動とで高揚していました。涙した方々もいたほど。

「楽しかった~♪」「勉強になった!」「感動です…」

「このような機会をありがとうございます、感謝します。」…など

色々な嬉しいお言葉をかけていただきました。

こちらこそ、心から嬉しく思います。

みなさんに、技術とレッスン・感動や喜びを与えてくださった

サンドラ師に、改めて感謝とお礼を申し上げます。

Merci !!!(^o^)




224日(火) 雨のち曇り

今日は、「モン・サン・ミッシェル」へオプションで終日観光の日。

早朝からバスに揺られること数時間。

窓の外には、羊がのんびりと牧草を食べる姿が広がってきた。

その光景に癒されているとその先に…

なんとも妖艶にたたずむ「モン・サン・ミッシェル」が現われて来ました。

  

写真左【モン・サン・ミッシェル】

バスを降りた正面から。

写真右【大天使・ミカエル】

天高くそびえる先端のミカエル。ちょっとかわいいかも!?



ここモン・サン・ミッシェルは、この岩山に大天使ミカエルが舞い降り、

修道院を建てるようにと告げたという場所。

その昔、ベネディクト派の聖地として巡礼者が絶えることはなかったそう。

要塞や牢獄としての数奇な運命をたどり、今また聖地として、

歴史的遺産として名をはせています。



モン・サン・ミッシェルへ到着すると、すぐに昼食となり

この周辺ノルマンディー地方名物の「シードル(リンゴのお酒)」と

私たち一行は、「ふわふわオムレツ」をいただくことに。

シードルは口当たりも良くとってもおいしかった(^^

ここでしか手に入らない、リンゴのクッキーもお土産などにオススメです。

  

写真左【名物ふわふわオムレツ】

ふわふわすぎて口の中で溶けます…。

写真右【建物内にある商店街】

ここでお土産購入、飲食できます。長期滞在の巡礼者や職員に対応した

昔のなごりの街だそう。



いよいよ、院内観光。

「西洋の驚異」と言われるだけあって、たたずまいだけでなく

院内もとーっても不思議な雰囲気…

巡礼者のための修道院、時に囚人の収容所となっていたということもあり

『神秘』と『重々しさ』が入り混じった感じで、場所によって全然波動が違う。

数世紀にわたり増改築が行われたことから、院内は様々な建築様式からなり

独特の建築様式となっているのが特徴。美しい中庭を持つ回廊も見所。

建造物としての面白さは言うまでもありませんが、

大天使の最高峰ミカエル様の想い、『気』を感じてみるのも

なかなか趣きのある体験となりましたm(__)m

 

   

 

写真左上【院内の教会】 写真中上【教会天窓】 写真右上【大天使・ミカエル】

写真左下【院内の回廊】 写真右下【院の途中から見た外観】

 

【建物周辺】

周りには一面に広がる海。本当にすぐ目の前が砂浜になっています。




パリ市内へ着いた後、私達一行は近くのスーパーへ買出しに。

夕食はそれぞれのお部屋で、スーパー食材を楽しみました。

旅先のスーパーって面白いですよね。その地域の文化や習慣がそこに凝縮されている。

私はいつも旅に出ると、庶民の生活の宝庫「スーパー」を必ず見に行きます。

今回も色んな発見あり(o)  興味深し!!




225日(水) 晴れ

またもや早朝からの出動。

今日は、今回の旅目的その2「ランジス市場」見学ツアーです!


ランジス市場は、日本でいうところの築地市場、花で言うと大田市場にあたります。

パリ市内・郊外への魚・野菜・肉・花…すべての輸入物がここに集まるそうです

その面積や想像を絶する程(*0*)全ての市場を合わせるともう村レベルです。

その一部にある花市場に到着。

       

【ランジス市場 生花部門の正面】



まずは生花部門から。

生花の市場には、20件近くの店が入っています。

一日28,000本もの花が流通しているというのだから驚愕!

輸入元は大半がオランダから、フランス国内からは南の方からだそうです。

実際の中身はというと・・・花の時期としては、ほぼ日本と一緒です。

今の季節だと主役は春のお花たち。アネモネ、チューリップ、ミモザなどが

プラスチックケースの中、所狭しと並べられていました。

バラなども、とにかくズラーっと一面敷き詰められている感じです。


 

 



【市場内の花達】


ただ見た感じですが、花の量が多いというイメージの方が強く

個人的な意見としては、日本の市場の方が、花の品質・種類においては

内容的に上であるように感じました。

他国の市場を見ると、日本の花市場(はなしじょう)というのは、

改めてレベルが高いなァと感じます。


フランスのフローリストは、海外でイベントをする時に

たいていは自国の花を持参して使用するそうです。

しかし、フローリストによっては来日の際、

「日本の市場はとてもエキサイティングなので、それを見て使いたい!」

と日本の花のレベルを高く評価している、と聞いたことがあります。

確かに、バラの質の高さ繊細さ、また一種類の花における色のバリエーションの

展開の多さ・奥深さでは、一目おかれるのも理解できる気がします。

原色だけでないニュアンスカラーのラインナップも多く

日本の市場に行く度に「こんな色出来たんだー。この色可愛いすぎるっ!!」

と胸キュンッ☆させられること、多いです。


値段の方はと言うと、日本の約半分~1/3くらい!?な印象

一般市場に出回る花も平均してそのくらいの値段に感じました。

なので、日本に比べて花を買うのが特別ではなく日常習慣なんですね。

街なかでも、品の良いパリのおばぁ様が花束を抱えていたりする姿を

見かけたりしました。

男性もお花を買うっていうことに抵抗がないみたいで、

むしろ「花束を抱える…そんなオレ、絵になるぜ!」くらいなのでしょう。

日本ではバレンタインには女性がチョコレートを男性にあげる習慣がありますが

ここフランスでは、男性が女性に花を贈るのが一般的らしく

その時期、赤のバラが大量に売れると聞きました。

日本の男性の「花なんて男が恥ずかしい」というイメージがなくなればいいのに。

花束をスッとプレゼントする、そんな男性…素敵だと思いますよ!!


 

【街中の花屋】

店前に花束をまるごと売っているお店もチラホラ。。。



次に、花資材のエリアへ。

こちらはかなり見所満載!!!

日本には置いていない、ピッグやラッピング、花器やリボン・・・などなど

目が泳いじゃうくらい色とりどりに飾られていて、みなさん大興奮 !!(◎□◎)!!

右往左往行ったり来たり、パシャパシャ写真撮ったり、大忙しですよ(笑)

さすがデコレーションが美しい国フランスです。

そのための資材が本っ当ーぉにキュート☆で魅力的♪

途中途中にオブジェのように資材をディスプレイしているコーナーがあるのですが

色使い・配置・バランスと、とても勉強になります。

   

 

 

【売場内ディスプレイ】

  

  

 

【売場内の様子】


かくいう私もみなさんに参戦っ!目の色変えてかなりの勢いで買い物しました☆

その時購入した資材は、六本木ENALUWDYにて販売しています。

フランスリボンのメートル買いやパピヨンピッグの1個からの販売も行っておりますので

是非是非お店にいらしてください。

  

ENALUWDYにて】



みなさんの奮闘につき、予定時間を大幅にオーバー致しましたが(^_^;)

それだけにそれぞれ大満足のお買い物が出来た模様で、本当良かったです。

今回は特別な計らいで市場の中で買い物することができましたが、

通常一般の人はランジス市場で物品購入は出来ません。

この度特別な体験が出来たこと、コーディネーターの方々に本当に感謝申し上げます。

私達の凄まじさに圧倒されて(_;)!?苦笑いしてらっしゃいましたけど(~_~;)

それにしても楽しかった~♪

  

【案内してくれたニコ氏と記念撮影】



この後は一旦ホテルに戻ってからフリータイムです。

ヴェルサイユ宮殿に行く方、教会・美術館巡りをする方、ショッピングする方。

それぞれ目的はまちまちなようで、見事に方々に散って行きました…


そして今夜はパリでの最後の夜。

せっかくなので…みなさんと待ち合わせして、セーヌ川のナイトクルーズへ。

それから創業300年の歴史あるレストランで最後の晩餐!?をしました。

   

写真左【夜のエッフェル塔】パリの象徴!美しい!!

写真中【ライトアップされたノートルダム寺院】夜の寺院も幻想的で素敵です。

写真右【Le Procopeにて】老舗だけあり店内は趣きあるもの。




もう最後の夜??明日の出発までの数時間を残してパリ滞在もあと少し。。。

短い期間に内容を濃く詰めてあったので、あっという間に時間が経ってしまった。

動き回った疲れあり、充実感あり、寂しさあり…(-o-)




226日(木) 曇り時々雨

あっという間の最終日。

15時の出発まで数時間、フリータイムです。

  

写真左上【昼間のノートルダム寺院】 写真右上【有名なCafé de Flore

写真左下【セーヌ川の中州サン・ルイ島にある小さな花市】



私はお土産を買いつつ、どうしても行きたかったインテリアショップへ。

前回来た時はクリスマス前でデコレーションもクリスマス一色でしたが

今回は「シックな春」の装い。

ショップ内のイメージはグレーとパープルでした。

聞けば、同じグレーでも「ドルフィングレー」「エレファントグレー」

など少しずつ配色を変えているそうです。

「色」を大事にしているんですね。 勉強になります。

そう言えば、「色」に関しては日本も捨てたもんじゃないですよね。

日本には様々な「色」があります。

「萌黄色」「桜色」「橙」「茜色」「瑠璃色」「鶯色」「墨」・・・

そしてまた、名称も「粋」だったりします。

ここでも改めて感じました、結構日本すごいです!

近年は昔からの文化が見直されつつはありますが、 でもまだまだ…残念。

パリのように生活の中にすぐそこにあるっという感覚には及びません。



そういう意味でも今回の旅では『「日本」と「パリ」』という視点で

多くの発見がありました。

街なかでやたら「こんにちは」って言われ、日本人に対してとても友好的だし、

あのマリアージュ(紅茶)のお店ですら日本の鉄瓶で紅茶出してるし、

寿司屋のカウンターを真似た形式のフレンチレストランなんかもあるし。。。


パリの人達は今、日本の文化や「美」に対してかなり注目してきている。

懐石料理の飾りつけ方、着物の色や着こなし方などの古来からの文化だけでなく

漫画やアニメまで…随分パリにいながら「日本」を感じることが多かったです。

もちろん、丸ごと取り入れることなく上手にパリテイストにしているけれど。


日本って海外から見ても、特に文化や美を大切にするフランス人から見たら

独自の世界観があって、本来は誇り高い文化なはずなんですよね。

けれど、ここパリと日本の最大の違い?またはパリが優れていること。

それは「魅せ方」なのではないかと思います。

花屋やレストラン、ブティックや建築物に至るまで、とってもデコラティブ。

人々を魅了する、魅せ方が上手でその魅せ方を心得ている。

だから人はパリに憧れ、「花の都・パリ」を幾度も訪れたくなるのですね。

本当に一つ一つが充実して、最高に楽しかった旅ももう終わり。

今回は観光メインではなかったので、だからこその違った視点から

より多くのことを学ぶことの出来た大変実りある旅となりました。



パリ最高ーっ★ パリ大好き♪ パリありがとーッッ!!!





最後になりますが、この旅に携わって下さった方々、一緒に旅をした仲間のみなさん、

そして、留守中この旅を見守って下さったみなさまへ。

心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。



20093月吉日

井田 有香里









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